伊勢海老・ロブスターのよくある質問
伊勢海老やロブスターについてのよくある質問をまとめました。
日本で消費される伊勢海老の国産と輸入の割合は?
国産年間漁獲高 | 1200トン/45% |
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年間輸入数量 | 1480トン/55% |
合計 | 2680トン |
2016年調べ
なぜ伊勢海老というのですか?
由来はいくつかの説があります。
江戸時代に書かれた大和本草には「この海老、伊勢より多く来る故、伊勢海老と号す」と記されており、伊勢の地名から来ているという説が有力ですが、他にも説があります。
磯にいることが多いため磯蝦(いそえび)と言われたことから「イセエビ」になったという説、威勢のいい様子からイセエビとなったという説もあります。
オマール海老と伊勢海老は違うのですか?
英語ではどちらも通称LOBSTER(ロブスター)と表記しますが、分類学上は別物です。
伊勢海老はイセエビ科のエビで、オマール海老はハサミのあるザリガニの仲間です。
伊勢海老の英語表記はROCK LOBSTER またはSPINY LOBSTER(棘のあるロブスター)と表記されます。
伊勢海老の養殖はできるのですか?
現在伊勢海老の養殖は近畿大学水産研究所で成功していますが、コストが高く業務用では流通していません。脱皮を繰り返し成長するため死亡率が高く、成魚になるまで数年かかり、エサ代等がかさむためです。
ですので、食用に流通しているものはすべて天然です。